当院では、月に2回土曜日の午後3時から男性不妊外来を設けております。
大阪大学講師・辻村晃先生を中心に大阪大学の泌尿器科の男性不妊の専門スタッフが診療にあたります。
辻村先生を中心としたスタッフは、日本でトップクラスの男性不妊治療の実績があり、高いレベルの治療を皆様にご提供させていただきます。
不妊症のご夫婦の半分が男性側に原因有りと言われています。
種々の不妊原因の調査がありますが、いずれも近年原因の半分は男性によるものです。女性のみ検査・治療しても妊娠に結びつかないケースが多々あります。
是非不妊症の検査は夫婦共に受けるようにしましょう。
Dr.辻村より
精巣内でうまく精子が作られない状態を造精機能障害と言います。
少し精子が少ない乏精子症や全く精子が存在しない無精子症などがあります。
また精子の運動性が低下した精子運動無力症を合併していることもあります。
一般に男性不妊症の約90%が造精機能障害ですが、造精機能障害の原因が特定されない、いわゆる特発性のものが約70%を占めています。
原因がはっきりしているものとしては、精索静脈瘤、停留精巣、内分泌障害などがあり、いずれも専門医の診察で容易に発見されます。
これら造精機能障害以外に、精子が通ってる道筋の障害(精路通過障害)、副睾丸や前立腺の炎症(副性器感染)や勃起障害などの性機能障害が男性不妊症の原因とされています。
最近は僅かな精子さえ採取できれば、顕微受精で挙児を得ることも可能となっていますが、夫婦にとって自然妊娠が理想であることは間違いありません。
男性側の因子に不安があれば、まず専門医による診察を受けてください。
男性不妊外来への検査に抵抗がある方は、婦人科で精液検査やフーナーテストを受ける事をおすすめします。
これらの検査では特別男性が来院する必要もありません。
男性不妊外来となる時間は土曜日の午後、また完全予約制で行われるため、 普段の診療のように待合室が女性でいっぱいということはもちろん、男性の患者様にもあまり会わずに診察を受けることができ、 安心して来院できる環境を整えております。