一般不妊治療

タイミング療法

経膣超音波(卵胞の発育を確認する)、尿中LH、頚管粘液の状態などにより、排卵日を予測し、いつ性交渉をもてば自然妊娠しやすいか、そのタイミングを指導する治療法です。
※両側卵管閉塞などの明らかな不妊原因がない場合が対象です。


●タイミングは排卵前でないと意味がありません
1.特に排卵1〜3日前(2日目前後)が適しています
2.妊娠可能期間は排卵日を含む6日間です
タイミングをとる前に選択的卵管造影検査を行うと効果的である。

当院のタイミング治療成績

排卵誘発法

排卵誘発剤の目的は、
1.自然には排卵が起こりにくい人の排卵を助ける
2.黄体の働きが悪い場合などに使用し、着床しやすくする
3.通常1個しかできない成熟卵胞を複数個つくって妊娠率を上げる

飲み薬:セキソビット、クロミフェンなど
注 射:HMG製剤(HMG帝臓、ゴナピュールなど)



人工授精(AIH)

<適応>
1.頚管粘液の状態が悪い場合(フーナーテストの結果が良くない場合)
2.精子の濃度、運動率が低い場合
3.性交渉での射精ができない場合
4.原因不明の場合(タイミング療法で妊娠しない場合)

<当院の人工授精の特徴>
人工授精の妊娠率は、精子の処理(いかに元気な精子だけを子宮内に注入するか)にかかってきます。
  当院では、密度勾配法により不良精子と細菌・ウイルスの除去を行っています。この処理によりほぼ元気な精子のみを注入することができます。このような処理をせずに人工授精を行った場合(精液そのものの注入)感染症を引き起こす可能性が高く大変危険です。